使った時が手入れ時(その2)
数日間実践してみて、家の中の物たちは本当に短期間で汚れていくものなのだ、と痛感しました。たった1日で冷蔵庫の扉には手垢が、ケトルには油汚れがうっすらと載ってきます。
だから、清々とした空間を保っているお宅は本当に頻繁に拭き掃除をしているのだと納得です。
一方、たった1日分の汚れであれば、水拭きだけで簡単に落ちるということも改めてよくわかりました。
1年と少し前、こちらの記事で無印良品のバスグッズを揃えました!と書きましたが、その後入浴のたびにアクリルたわしで洗面器と手桶をこすり続けています。(ちなみに↑の記事で「石鹸置きがついていない」とありますが、東急ハンズでジャストフィットの白いゴム製石鹸置きを見つけて、ラックにセットして大切に愛用しています。)
洗面器と手桶の手入れには一度も石鹸や洗剤を使用したことはありませんが、わずかに底の印字部分に汚れが付着している以外は、ツルピカのままです。毎日こすっていれば、つけ置き洗いなど全く必要ありませんでした。
同様のことが、家中のあらゆる物たちに応用できそうです。
汚れをためるから→汚れは強固になり→強い洗剤やこすり洗いが必要になるから→ますます手入れが億劫になり→より頑固な汚れが蓄積されて→ついには完全にはとれなくなる。
という悪循環が、家中のあちらこちらで展開されてきたことになります。
ここで捉え方を変えて、物や空間の使用と手入れをワンセットにしてみます。手入れ、すなわち掃除だけを取り出して、後でまとめて片付けようとするからハードルが高くなるカラクリです。
「使う」には「手入れをする」が内包されていると考えてみるのです。使うたびに、無意識に手入れの動作をするのがポイントです=手入れの自動化。
自動化にあたっては、なんと言っても億劫にならないような道具の配備が必要です。アクリルたわしも有効な道具の一つですが、最も肝である「ぞうきん」の配備と洗濯のサイクルが、まだ家事動線の中で完成できていません。「ほうき」と「ちりとり」の数を増やす必要もありそうです。
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ドイツ流 掃除の賢人―世界一きれい好きな国に学ぶ (知恵の森文庫) 著者:沖 幸子 |






























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